味噌の話 76 塩 3
宮坂:イオン交換 の話は、私にはうまく説明できません。勘弁してください。分かる範囲で説明します。塩の化学記号はNaClです。つまりNaナトリウムとClクロールの結合したものです。これが水に溶ける(海水)と+の電気を帯びたナトリウムイオンと、-の電気を帯びた塩素イオンに分かれます。海水を入れた槽の中にプラスイオンだけを通す陽イオン交換膜とマイナスのイオンだけを通す陰イオン交換膜を交互に並べ両端から電気を流します。+のナトリウムは陰極に向かって移動しながら陽膜を通り抜け陰極ではね返されます。-の塩素は陽極に向かって移動しながら陰極を通り抜けて陽極ではね返されます。こうやって塩は濃縮されます。
写真は センゴウカン(真空式蒸発濃縮装置)とイオン交換膜



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