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2010年2月24日 (水)

Memories 31 卒業論文-3

お酒が熟成してくると研究室に香りが漂います。戦後間もなくのことでお酒は貴重品です。酒好きにとってはたまらない匂いです。高泡が過ぎて落ち泡の時期にはアルコール分もかなりあります。酒好きの小幡先生が時折見えて実験の進み具合を視察されます。「一寸味をみる」といっては召し上がるのです。教室の仲間も時々きます。レポートを書くのにはモロミのアルコール・酸・糖・ボーメ などの分析が必要です。分析用と先生の味見用でモロミは減っていきましたがなんとか実験は終了して論文を提出しました。「洗剤による酒造米の処理は画期的な方法である。この実験において多少の効果は認められたが実用化するには更に大規模な仕込み試験を繰り返す必要がある」とかなんとかごまかして無事卒業が出来ました。後から助教授の先生に言われました「教授が言っていましたよ 宮坂君のレポートはよく出来ている」   残ったモロミに実験用のアルコール とモロモロのエキスを加えて5倍くらいに増やして教室全員で卒業祝賀会をやりました。

Photo 写真は同級生 右端が私

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